大人にきびとストレス

大人にきびとストレス

イライラ感や怒りといった感情が生じると、肌にも悪い影響を及ぼしてしまいます。

脳の視床下部は、自律神経のコントロールをおこなっている場所で、ここに免疫力を増強させる部位があることが知られています。

ねずみを使った研究では、視床下部には「快感」「やる気」「リラクゼーション」をコントロールする報酬領域と、「嫌悪」をコントロールする罰領域の中枢があり、この報酬領域が刺激されると免疫力が高まるという研究報告があります。
例えば、ストレスがたまりにたまると高額な買い物に走る女性は、がんばっている自分にごほうびを与えるわけです。 これも報酬領域を刺激し、自分が元気で美しく生きるための自己防衛本能の表れかもしれません。

毎回あとから衝動買いを侮やむのですが、衝動買いを侮やむのは罰領域が刺激されてしまいますので、あまり落ち込まないほうがいいと思います。
現代人がストレスを感じない暮らしをするのは不可能に近いですよね、それではストレスをため込まず、こまめに解消していく方法を考えるしかありません。
そこでストレスを溜めず、上手に解消し、できるだけ報酬領域を刺激する機会を増やすことです。
ただ、どんな事に快感を感じるか、何に癒し(リラクゼーション)を感じるかは、立場や環境の違いで個人差があると思います。

あなたが思いつくちょっとした小さな事でもいいから、頑張っている自分、疲れている自分にごほうびをあげることで免疫力が高まり、肌を健康な状態にリセットすることができるうえ、前向きな気分になれニキビを治す事にも繋がります。

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